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#気になるニュース 2022年3月

PR/広報、企業活動における情報発信、ライティング・編集の領域に関連するニュース、トピックスをピックアップしてお届けする試みをはじめてみようと思います。

ここでご紹介するニュースや情報にふれて、あなた自身がどう感じるか、また自社だったらどう行動するかを考えたり、もっと深く調べるきっかけにしたりと、何かしらの活動のヒントにしていただけたらうれしいです。

 


 

【2/16】出版大手KADOKAWAが、プレスリリース配信代行サービスを開始

https://presswalker.jp/press/1

「PressWalker(プレスウォーカー)」は、各企業・団体・研究機関・行政組織等が発信するプレスリリースの代行配信を行うサービスです。無料である本サービスを利用することで、広報コストの低減や、他社サービスとの併用による効果アップが可能になります。

個人的に驚いたニュースでした。出版大手のKADOKAWAが、完全無料のプレスリリース配信代行サービスをリリース。朝日新聞によると、市場が急成長しているとのこと。リリースの「書き手」として、編集者やライターが活躍するケースも増えるのでしょうか。

これまでのプレスリリース配信代行サービスで、運営母体そのものがメディアを持っていたのは「共同通信ワイヤー」くらいだったかと思います。他配信サービスも含め、今後、どのような動きがあるか注目しておきたいと思います。

 


 

【3/7】「なぜ多くの企業が政治的中立を選ばず、ウクライナ支援のメッセージを発信したのか」[Agenda note]

https://agenda-note.com/brands/detail/id=4743&pno=0

2/24、ウクライナに対するロシア軍の侵攻がはじまりました。この情勢を受けて、グローバル企業が続々と自社の姿勢を表明しているのは、みなさんもご存知の通りです。

こうした企業の発信姿勢の変化について、戦略PRプロデューサーの片岡英彦さんが解説してくださっています。戦時下だけではなく、これから先、企業の情報発信の一部を担うにあたり肝に銘じておきたい内容です。

自社に直接的に関係のない社会(政治)問題について、どこの企業もあえて自社の立場を発信することは少なかった。

企業はこれまで以上に、社会課題に対して敏感になった。いち早く関連情報を収集し、中長期的な社会変化を意識して解決改善に向かって社会との共創活動を実現させていく。このことが、企業が生活者に向けてメッセージを発信していく際の大前提となっている。

自社はどのような「社会のあり方」を是とするのか。この点をまず明確にしていなければ、企業メッセージを社会に向けて発信することさえ難しい時代なのだ。

 


 

【3/12】おもちゃもジェンダーフリー「シルバニア」や「レゴ」に変化[FNNプライムオンライン]

https://news.yahoo.co.jp/articles/f3702953633f08fe6c62c66c86bffff93a77f1d3

玩具メーカーの、ジェンダーフリーに向けた取り組みに着目したニュース。性別や職業などに対する固定観念を植え付けることがないよう、細やかな配慮がなされるようになっているそうです。

デンマーク生まれの組み立ておもちゃ、レゴ。商品は、男児向け・女児向けの表示を廃止するなど、ジェンダーフリーを推進。病院や消防署を舞台にした新商品にも、ジェンダーフリーに配慮した。

例えば、消防士のミニフィギュア。左側の消防士は、口紅を塗った女性で、右側は男性。男女の数をそろえたという。同様に、医師の数も男女が同数になるようにしている。

今まで当たり前とされてきた常識、固定観念をアップデートするのは簡単なことではありませんが、こうした事例を定期的に学び、文章で表現するときにも常に意識していきましょう。

参考)「アンコンシャス(無意識)バイアス」について考える勉強会を開催しました
https://tonarino.work/topics_211025/

 


 

みなさんは気になったトピック、ありましたでしょうか? コミュニティメンバーのみなさんはSlackにて、ぜひ「トピックに触れてこんなことを考えた」「こんな疑問があった」「他にもこんなニュースが気になった」など、自由に投稿してください。

 


 

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