「トナリノ広報部」のコミュニティでは、同業者、同じ領域の仕事をしている人たち同士がゆるくつながり、疑問や不安の解消をはかったり、情報交換をしたり、さまざまなプロジェクトに取り組んだりしています。
2018年に仲間内ではじめてから6年間、ニッチな領域で細々と運営を続けてきましたが、2025年は新たな仲間ともう少しだけ出会いたいと思い、これまでとは異なる活動にチャレンジしはじめました。
今回は新しくはじまったプロジェクトを中心に、1月から3月までの主な活動内容をご紹介します。
プロジェクトその1:コミュニティメンバーと「Podcast部」発足
ここのところずっと、オンラインでのイベントや交流会とは違う形で、メンバーのみなさん同士が交流したり、一人ひとりがもっとアウトプットに参加したりできる形はないか、模索していました。
そんななかで、候補にあがったのが音声コンテンツ。ただ「交流会やりまーす」だと、どんな面子が集まるかわからないし、そんなに頻繁に開催するものでもないし、参加するメリットがなかなか見えにくい。でも「Podcastの収録します!」だったら、目的もはっきりしていて、いろんな人が集まって話しやすいのでは? と、考えました。
そこで昨年末、コミュニティ内で参加したいメンバーを募ってみたところ、4人も手を挙げてくれました。「これはぜひやろう!」と、2025年は本腰を入れて、Podcast番組を配信していきます。
実はこれまでも一時期、運営チームからのお知らせや雑談配信などを行ったりしていたのですが、なかなか続けられず中途半端になってしまっていました。
役立つノウハウを一方向で共有するような情報番組は、正直今のわたしたちにはハードルが高いと思っています。それならば、とコンセプトを変え、「話し手」の方がさまざまな体験や交流をする場にして、それをオープンにすることでコミュニティの広報活動も兼ねてしまおう!と考えています。
各種プラットフォームにて、毎週水曜日のAM7:00に配信しておりますので、ぜひチェックしてみてください。
プロジェクトその2:自主制作「トナリノ本」の制作
昨年から「企業の情報発信におけるテキストコンテンツの役割と基本的な考え方」をテーマにした本の自主製作に取り組んでいます。
本当は昨年末までに大枠の原稿を固めるのが主宰・大島のミッションだったのですが、そもそも構成を決めるのに悪戦苦闘……。しかも自主制作なので明確な締め日がなく、クライアントワークにどんどん押し出されていました。
「締め切りがないなら、みんなを巻き込んでつくってしまえばいいじゃない」
さすがにこのままでは進まないと思い、自分の逃げ道をふさぐためにコミュニティメンバーを巻き込むイベントを開催。1月末に1回目、2月末に2回目のフィードバック会を行い、おかげでなんとか7合目くらいまでは山を登ることができました。
イベントにはそれぞれ違うメンバーの方が参加してくださって、現時点での本の内容に対しさまざまな観点からご意見いただきました。やはり第三者の目は必要です。
今後の進行スケジュールは適宜調整中ですが、なんとか夏前までには、みなさんのところに完成した本を届けたいと思っています。
いつもの活動も継続しています
メンバーのみなさんには、さまざまなかたちでコミュニティを活用いただいています。仕事の相談や雑談、壁打ち、振り返りなどに活用できる「オンラインお茶会」と、「辛口文章添削」の2つは、とくによくご利用いただいていてうれしく思っています。
小さいうえにテーマがニッチなコミュニティですが、2025年は今回ご紹介した2つのプロジェクトを中心に、さまざまな活動に取り組んでいく予定です。
コミュニティの活動に興味を持ってくださった方は、ぜひ「参加方法」をご一読いただき、事前説明会をご予約ください。新たなメンバーの方と出会えることを、とても楽しみにしています!
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みんな「広報」という用語を、どんなイメージで使っているのだろう(2025年3月14日更新)
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