「広報活動における、“ステークホルダー”と“ターゲット”はちがう」——そういわれて「だよね」とすんなり納得できる方、どのくらいいるでしょうか。Public Relations(PR)=「ステークホルダーと良好な関係性を構築すること」。みなさん、そんなことは百も承知かもしれない。
ただ、実際に企業として発信をするうえで、誰に向けてどんな風に、どのようなメッセージを届ければいいのか。その肝心なステークホルダーが一体どんな人たちなのか、明確にイメージできていないケース、意外と多い気がしています。
PR/広報領域で仕事をするなら欠かせない「ステークホルダー」について、ワークを通し、私たちと一緒に改めて見つめ直してみませんか。ステークホルダーそのものに対する理解を深めることで、コンテンツ編集の仕方やライティングの手法だけではなく、自分たちのメッセージを誰にどう届けていくか、さまざまな道すじが見えてくるはずです。
◆こんな方におすすめです
・企業の自社コンテンツを作るのに、何をどう発信すればいいのか迷ってしまう方
(ライター・編集者、企業の広報担当者の方など)
※今回は、ライティングもしくは編集経験者、広報経験者の方向けのワークショップになります。実務未経験でのご参加はご遠慮ください。
◆ワークショップテーマ
「誰に向けて届ける?」ステークホルダーを図解して考えるワークショップ
話を聞くだけの勉強会ではなく、全員参加型のワークショップです。実際にワークを行い、お互いにシェアする形で進めます。
人数想定:10名
<あらかじめご了承ください!>
・ワークショップ中に、各自で作業していただく時間があります。事前にワークシートをお送りしますので、シートを手元に印刷してご用意ください。
・ワーク内容を、zoomを通して参加者全員に共有いただく形で進めたいと考えています。可能であれば、PC(zoomへの参加)+スマートフォン(ワークシートを撮影して共有)をご用意ください。
・ワークショップの内容は、記録のために録画いたします。(公開することはありません)
<当日の流れ>
・アイスブレイク
・自己紹介
・基本レクチャー
・ワーク1
・ワーク2
・全体振り返り
◆ゲスト/ファシリテーター
中田 一会(なかた・かずえ)さん
株式会社きてん企画室 代表
1984年東京都生まれ。武蔵野美術大学芸術文化学科卒業後、IT関連出版社にてIR(投資家向け広報)と書籍の企画編集を担当。その後、2010〜2015年まで、株式会社ロフトワークのPR兼コミュニケーションディレクターとして勤務。広報PR、ブランディング、メディア運営、地域プロジェクトのコミュニケーション設計等を手掛ける。2015年~2018年まで公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京に在籍し、プログラムオフィサー兼コミュニケーション・デザイン担当。2018年4月より独立し、きてん企画室を開業。伝えることを見つめ直した広報戦略設計や企画制作を手がける。
きてん企画室 https://ki-ten.com/
◆「トナリノ広報部」ホスト
大島悠(合同会社ほとりび 代表/編集者)
開催日 | 2020年6月10日(水)19:30-21:00 |
---|---|
開催方法 | オンライン(zoom使用) |
料金 | 2,500円 |
チケット購入 | https://tonarino-event06.peatix.com/ |